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このHPのプロフィールのところに昔(40年以上も前になると思います)、沖縄に初めて海外出張して感動した事を書いていますが、ひょんな事から友人5人で沖縄に行く機会を得ました。この友人の一人は私が現役時代に異業種交流と勉強を兼ねて通っていた「話し方教室」の流れを汲む友人で残りの3人は存じ上げない方でしたが、沖縄の素晴らしい海に思いを馳せ参加する事に決めました。

旅程のあらましは羽田から那覇へ飛び、そのまま宮古島へ行って4泊した後に石垣島に飛び、その日のうちにフェリーで小浜島という小さな島に3泊する、と言う沖縄本島でなくその先の南西諸島を旅する、ちょっとこだわりを持った旅でした。

行ったのは10月13日から20日までの八日間でしたが、この報告はPart1〜Part6に分けてかなりしつこく書きます。それにしても、沖縄の海の美しさは期待通りで、この報告も写真をメインに報告します。

羽田を朝6:25に出発し那覇空港に9:00着。那覇空港では蘭の花「デンファレ」が出迎えてくれました。空港の待合室で1時間ほど時間を潰し、宮古島行きに乗り換えて45分の飛行で宮古島には11時過ぎに到着しました。

那覇空港のデンファレ(蘭の花)
ちょっと小ぶりでした

この2枚の写真は那覇から宮古島へ向かう飛行機の窓から撮ったものですが10月の半ばだと言うのに雲はまだ夏の入道雲で、「さすが沖縄!」と言う感じでした。

この日は北海道の平地でも初雪が降った日で、この狭い日本も「なかなか捨てたもんじゃないな・・・」って思いました。

宮古島空港へ着いて直ぐにレンタカーを借りました。旅行者にとっては交通機関の様子が解りにくいので、離島への観光客は殆んどがレンタカーで動き回っているようです。
レンタカーには殆んどがナビが着いており、もうこれに頼りっきりでした。

ホテルにチェックインした後、早速島めぐりのドライブに出ました。まず、島の西側の来間島(くりまとう)に行き、展望台で宮古本島を望む雄大な景色を堪能した後、裏側の「ナガマ浜」と言うところで、始めての素潜りを体験しました。シュノーケルやフィンを用意していなかったのでいつもプールで使っている水中めがねだけで、泳ぎながら海中を覗きましたが、それでも「それなりに」楽しむ事が出来ました。


宮古島の一日目はこんな感じで終わりました。40年ほど前にこの地に来たのは当時の勤めていた会社の沖縄代理店の社長と一緒に、宮古島にあった小売店の売掛金の回収に来ました。当時は沖縄から先島諸島へ行くにはエアアメリカと言うアメリカの航空会社の20人ぐらいしか乗れないプロペラ機で行った記憶があります。あいにくの雨のフライトでプロペラ機というのは雨雲のあたりを飛び続けるので、揺れて随分と怖い思いをしたのを覚えています。当時はベトナム戦争の始まった頃で飛行機の前の方の席で米兵が沖縄の女性を連れていちゃついているのを今でも鮮明に覚えています。若かった私には些か刺激的な体験だったんでしょうね。
宮古島の年配のタクシー運転手に当時のエアアメリカのことを言いましたら「知らない」って言ってましたので、私の記憶違いかと思ってネットで調べましたらちゃんとこの会社の名前が載ってました。今就航している「日本トランスオーシャン社」の前身の「南西航空」の前の話ですね。

当然の事ながら、当時の事を思い出すのは不可能なのですが、かすかに残っている宮古島のイメージは、とに角どこまでもサトウキビ畑が続いていたのを覚えています。


でも後で行った小浜島の民宿でボランティアでサトウキビ畑を手伝っていたお嬢さんに聞いたら、「肥料をやったり、下草を刈ったり結構大変なんですよ」って言われてしまいました。
勝手な想像をしてすみませんでした。

今回の先島諸島のどこに行っても目に見える農産物はほぼ100%サトウキビ畑でした。本土の整然とした畑を見慣れた私にとっては風になぎ倒されっ放しになっているサトウキビ畑って、随分と手抜きをされた農法に見えました。

実際畑で手入れをしている農民の姿も殆んど見かけませんでしたので「沖縄の農家の人って一度サトウキビの苗を植えると、あとは泡盛でも飲んで一日中遊んでいるのかな・・・」なんて思っていました。

Part 1

運転はもっぱら若手の友人の一人がやってくれ、私は黙って乗っているだけで本当に楽でした。ただし夜は酒好きの彼のために私が運転を引き受け、ホテルまで帰ってきました。ま、年寄りでも少しは役に立たないとね。

来間島の展望台からの眺め

ナガマ浜→

苗を植えたばかりのサトウキビ畑

成長したサトウキビ畑

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沖縄     宮古島・石垣島への旅

宮古島(みやこじま)は、沖縄本島から南西に約300km、東経125度、北緯24度に位置し、太平洋と東シナ海の間にある。南西諸島西部の島嶼群宮古列島に属し、先島諸島の一部を成している。宮古列島は宮古諸島とも言う。

または同島に加え伊良部島下地島池間島来間島大神島を含めた宮古島市のことをさす(宮古島市の項を参照。NHKのニューステロップで「宮古島」と表記する場合はこれをさすことがある

(ウエブの「ウイキペデイア」より)

な、なんと40年ぶりに・・・

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