長野でハイキング
翌日熱海で花火見物
そして箱根の美術館へ

8月の初めに偶然に一泊旅行が重なり、こんな感じで短期間であちこち行って来ました。

長野・斑尾高原への旅

8月5、6日近畿ツーリストの「たびともツアー」で信州・長野にバス旅行をして来ました。一日目は中央道の岡谷ICの近くにあるチロルの森と言うところで、「食の体験コース」と言う事でソーセージ作りをしました。期待もしてませんでしが、やはり面白くもなく、ま、お付き合いと言う事で・・・って言う感じでした。夜は斑尾高原のスキー場に泊ったのですが、夜キャンプファイヤーがあり、歌を歌ったり、な、なんとフォークダンスをさせられたり・・・これも、ま、お付き合いと言う事で・・・。
2日目は「ブナの森ハイキング」で2時間散策すると言うのでちょっと楽しみにしていたのですが、旅行社の雇ったガイドさんがお話好きで、5分毎に立ち止まっては10分以上話をすると言う具合で、私は途中で帰って来てしまいました。最後まで付き合った人によると、このガイドさん最後にはオカリナみたいなものを「3,000円で特別販売」って言い出したとかで、皆さんプンプン怒ってました。

熱海・箱根の旅

上の信州から帰った次の日、今度は静岡の熱海へ花火を見に出かけました。ある日新聞広告で熱海のあのニューフジヤホテルで年間を通して2食付で一人9,800円と言うキャンペーンをやっている事を知り、ネットで調べてみるとなんと花火大会の日も空いているというので直ぐ一晩だけ予約しました。普通でしたら興味もないのですが、一応有名な熱海の花火付きですからね。
日曜でしたが小田原から真鶴街道へのアクセス道路が混んで、4時間掛かって到着しました。ホテルの温泉もよかったしサービスも食事も満足で、肝心の花火も昨年見た諏訪湖ほどではありませんでしたが、海岸の一等席で楽しめたので大満足でした。
で、来年も行くかって聞かれましたら・・・、Yes!って言いたいところですが、もし行くなら電車でしょうね。

ポーラ美術館で印象派展を・・・

次の日は箱根に向かいました。熱海、箱根って言うと何か昭和30、40年代の会社の慰安旅行(今では死語になりましたね)では、この辺にばかり行っていた様な気がしますが、箱根なんて本当に何十年ぶりです。どこへ行っても暑い季節ですので、あちこち観て廻るより今回はターゲットを千石原の「ポーラ美術館」に絞りました。

この美術館はあの化粧品のポーラグループのオーナーが、40年にわたって蒐集した9500点のコレクションを持ち、3年前に開館したそうです。正直、一人1800円の入場料と、こんな山奥での500円の駐車場料金は高いと思いましたが、いずれも本やテレビで観た事のある著名な作品ばかりを拝見し、これらの作品は全て自館で収蔵している事を、あとでネットで知りました。今後機会を見て訪れる事が多くなりそうです。

今までにも書きましたがこういう絵画鑑賞に興味を持ちましたのはここ2、3年の事であり、先ず入りやすい西洋絵画の印象派に絞って勉強しています。幸いにもNHKテレビの3chの「新日曜美術館」と言う番組で、このポーラ美術館での印象派の「モネ、ルノワール、セザンヌの仲間たち」というイベントの特集があり、この番組を録画して何回か事前に観て勉強しての訪問となった訳です。 お陰さまで現物を目の前にして一人前に「フム、フム」と言う感じで中味の濃い観賞が出来ました。

@

A

B

C

@ルノワール:休息                Aセザンヌ:ラム酒の瓶のある静物 
  
Bモネ:国会議事堂、バラ色のシンフォニー  Cドガ:休息する二人の踊り子

ソーセージ作りの体験             ブナの森ハイキング          善光寺参拝
(やはりつまらなかった・・・)         (ガイドの説明が長い・・・)      (どうでもいいけど・・・暑い!)


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