TNT : Tell No Tales (1987)
ノルウェー産のバンドの3rdです. 出身国から想像できるように(Black Metalではない/笑), 透明感のある音像です. もう17年前にもなり作品ですが,この部分だけは色褪せない魅力を感じさせます. 音を特徴づけているのは Tony Harnel のハイトーンヴォーカルがまず第一でしょう. 曲はメタルというより, ポップ感あふれるメロディックなもの. 軽快な #3 "As Far As the Eye Can See" やバラード #9 "Northern Lights" はその好例です. もっとも,そのヴォーカルの声質と,曲調の明るさが個人的には のめり込めない一因ではあるんだけど. メタリックな部分の象徴は複雑なフレーズを連発するギターでしょうか. まるで Steve Vai なんかを彷彿させる部分も. #4, $6, #10 のような小曲を含んでの全11曲なので, アルバム自体の長さはわずか30分. 最後にギターとShoutが炸裂する疾走メタルチューンな タイトルトラックで幕を閉じます.

今や(ある意味)スーパースターなバンドの2ndです. ちなみにこれ書いてる時点では1st未聴なので,比較は出来ないですが, Kimberly Goss の女性らしいVo.を生かした正統派メタルをやってます. ツインギターの片割れは CHILDREN OF BODOM でお馴染み Alexi Laiho. この SINERGY でも彼がメインソングライターなので,似た部分も出てきますが, こちらにはKeyboardがない分ややシンプルな感じ. で,もう一人のギタリスト, Roope Latvala は私知らなかったんですが,ソロ・ハーモニーともに Alexi に勝るとも劣らないプレイ.特に #2 "Midnight Madness" のオープニングが素晴らしい! 一撃必殺のツインハーモニーです.