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■Name : ken
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April 21, 2005


KING CRIMSON : Larks' Tongues In Aspic (1973)

kingcrimson_ltia.jpg初期クリムゾンの名盤です。
私が持ってるのは30th Anniversally remaster edition.
静かな始まり…かと思うと破壊的な#1 "Larks Tongues In Aspic, Part 1"に始まり、Johe Wettonの歌声を生かした叙情的な小曲 #2 "Book of Satruday" と,このはじめだけでも美から破壊・カオスといった要素がてんこ盛り.決して熱心なファンではない私ですが、この作品はかなりわかりやすい気がします.この手のプログレには言えることですが,聴くたびに新たな発見がありますね.1st (KC聴いたのはこれは初めてです)からするとかなりの変貌であります.時にはシンフォニックですらあった1stからすると,かなりソリッドになっていますが,タイトルトラックのような "Heavy Metal" という形容ができそうな音像がとくに印象に残ります.濃ゆいファンの方はまた色々な感想があるのでしょうが,プログレッシャーとしてはごく初心者の私には不思議な魅力を持ったアルバムです.

January 13, 2005


KING DIAMOND : Conspiracy (1989)

kingdiamond_conspiracy.jpg"Abigail", "Them"に続く全盛期の作品.
ややコンパクトな作風になっています.ツインギターの絡みと,Micky Deeが引っ張る突進力では前2作にやや譲りますが,シアトリカルな雰囲気と,北欧の透明感は更に
深化しています.#4 "A Visit From The Dead"のアコギや,インスト #7 "Something Weird"など,Andy La Rocqueのここぞというところの泣きは見事です.

コンセプトは前作"Them"の続編らしいですが,あんまりこのバンドに関してはストーリーを追うという意欲が湧かないので(苦笑)略.
King Diamondは何役やっているんだろ…情けない唄声は健在です.まぁ,これがバンドの魅力の一つであると同時に,万人は勧められない第一要因ではあるんですが.
トータルとしては"Abigail"の方が好きなんですが,初めてKING DIAMONDに触れたアルバムなので,思い入れ深い一枚です.

October 22, 2004


LED ZEPPELIN : The Song Remains The Same (1976)

ledzeppelin_tsrts.jpg同名映画のO.S.Tという名目ですが,実質はライブアルバム. 映画も見たんですが(しばらく前にNHK-BSでやってた), そちらの方が何曲か多かったと思います.つーか,あれ映画と言っていいのかな. それはさておき,ここではCDの方に絞ってコメントします.

オープニングは4th収録の "Rock and Roll". いきなりハイテンションです.やっぱり John Bonham のドラムが私は好き. 続く #2 "Celebration Day" は奇怪なリフが特徴の3rd収録曲. そんなに好きな曲でもないんだけど, このLive盤では臨場感のせいもあってとても良いです. Plant のMCのあと,アルバムと同じ "The Song Remains the Same"―"Rain Song" の流れ.いい感じ. で,Disc 1のハイライト,"Dazed and Confused". 途中なが〜〜〜いインプロが入るので,なんと26分以上もあります. Page による例のヴァイオリンの弓ですね.ここは映像を見たほうが楽しめるかも. さてDisc 2に移って "No Quarter" 静かな,神秘的とも言える雰囲気を持つ曲ですが, 思いっきり観客の声援が飛んできてます.(苦笑) Bassが印象的だなー.John Paul Jones 見せ場の曲です. そして,"Song of Hope"とのMCに続いて流れるのはあのイントロ. 大歓声です.私にとってもZEP聴くきっかけとなった名曲. サビはアレンジされてますね.で,John Bonham の見せ場"Moby Dick"へ. 強烈なインパクトがある曲です.地響きのような拍手の後, 最後は定番?"Whole Lotta Love". これも間にいろいろやってます.

ブートの存在を考えなければ,中〜後期ZEPのLive盤はこれだけ. かなり貴重な存在であることは確かです. 選曲は不満を言ったらきりがないですが,これからZEPを聴く人, あるいは私のような非ZEPメイニヤには丁度良い1枚. もっと正規のLive盤で聴いてみたい曲はたくさんあるんだけど・・・ なんとかしてくれませんかねぇ, Jimmy Page大先生.

October 20, 2004


KATE PRICE : Deep Heart's Core (1995)

kateprice_dhc.jpgアメリカ産ケルトものです.メタルな世界の住人からみると, もっとも近いのは BLACKMORE'S NIGHT でしょうね.あちらはあくまでもアコギ+素朴なVo.というのに対して, こちらはCitarだのEnglish Hornだのたくさんの種類の楽器を用いており, やはりWorld Musicの土俵で語られる一枚ということを感じさせます. もっともアルバム中の雰囲気は統一されており,さしずめ 「霧の掛かった森林中をさまよい歩く」 といった雰囲気.(ジャケットもそんな感じですね) Kate Price 自身の歌声も優しいソプラノ声というよりは過度には感情を吐露しない 中音域(それでも高いけど)ということもあり, メロメロな叙情詩というよりは,荘厳な叙事詩的な色合いを感じさせます. #2 "Rio Del Corazon", #4 "Place of Spirit", #7 "Temple of the Wind", #9 "Eliz Iza - Jump at the Sun" はインスト.とくに #4 "Place of Spirit" は強烈な叙情性を放っており,気に入っている曲の一つです. 似た雰囲気の楽曲のためか,漠然と聴いてると聞き流してしまいそうですが, 質はどれも高く,この文章書くためにしばらくぶりに聴いてみたら, より気に入りました.最後の静かなエピローグの余韻に浸るのもまた良しです. これが気に入った私は Loreena McKennitt なども聴き始め,散財が進んだのでした.

ふと思ったけど,ギターパートを全部エッジの効いたメタリックなものにして, あとはうまくドラム入れさえすれば良質のゴシックだったりして・・・

HEAVY ROTATIONS