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■Name : ken
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■鬱病の再発に怯える日々
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November 18, 2004


BESEECH : ...From A Bleeding Heart (1998)

beseech_fabh.jpg近代美術なジャケットが印象的な,Sweden産ゴシックメタルバンドの1stです.#1 "Shadowscape"からかなり強烈な印象.リフ主導のメタルメタルした感じではなく,切ないヴォーカルメロディとピアノとストリングスをフィーチュアした,優美な雰囲気.フルートがたまりません.

男性Voはデスヴォイスとクリーンヴォイスの2本立てですが,とにかく情感たっぷりに唄っています.それに絡む,「可憐」という言葉がぴったりな女性Voの Anna Andersson嬢がさらにいい感じです.つづく #2 "Rainbowman"も同様な雰囲気.#3 "Silverstar"ではメタリックなギターが前面に出てきますが,いいアクセントになってます.この曲では Anna嬢お休み.次の #4 "Eagleheart"では女声が今度は中心になるという風に,アルバム構成も単純になることを避けられているように思います.大作好きという観点からすると,ここでもう少し盛り上がれば…というあたりで曲が終わっちゃうきらいはあるんですが,コンパクトにまとめてある分、途中がだらだらする感じはありません.耽美派ゴシックの最高峰です.残念ながら,2ndアルバム以降(未聴)では方向性が変わってしまっているみたいですが…

ところで,Produceとmixに名を連ねているDaniel Heimanって,現ex-LOST HORIZONのあの人?

August 12, 2004


BLACKMORE'S NIGHT : Under A Violet Moon (1999)

blackmoresnight_uavm.jpg元 DEEP PURPLE, RAINBOW のギタリスト, Ritchie Blackmore 御大のルネッサンス音楽プロジェクトの2nd. 当然ながらHRではなく,むしろ中世的かつ素朴な雰囲気が漂う, 欧州トラッドフォークです. 各地の民謡を取り入れ, 前作よりバリエーションが増えているように感じます. どこかで聴いたことあるような,懐かしいメロディが随所にあるはずです. Vo.は実力派ではないですが,間違いなく“美声”なので, こういう素朴な音楽には無理なくマッチしています. 特に彼女自身の作詞・作曲による "Now And Then" には癒されますね〜.
"Possum Goes To Plague", "Beyond the Sunset", "Durch den Wald Zum Bach Haus" のようなインストも良いです. ゲストミュージシャンは多数参加していますが, 1,4,7,15曲目 で Jens Johansson (STRATOVARIUS) がkeyを弾いてます. 16 "Self Portrait" は RAINBOW のセルフカヴァー.

前作 "Shadow Of The Moon" に比較するとインパクトややや劣る気がしますが, 完成度はこちらが上かもしれません. 捨て曲もなく, 誰が聴いてもそれなりには気に入る内容なんじゃないでしょうか. 個人的に特に気に入っているのは 1,4,9,11,15 といったところです.

August 08, 2004


AT VANCE : No Escape (1999)

atvance_ne.jpgYngwie風のギターが中心のネオクラバンドの1stです. Vo.もそれっぽい・・・というか,
Jeff Scotto Soto 風. 1,2,3 と疾走チューンが連発し, Melodic Power Metal系好きな人にもアピール度は高いです. いかにも北欧の様式メタルな音なんですが,彼らドイツなんですね. ABBA のカヴァー 6. なんかも入ってたりします. ややドラムがばたばたしてたり, サウンドプロダクションに不満がないと言ったら嘘なんですが, Playと曲の質は揃ってます.でも,巧いんだけど, どうも感情が伝わってこないとVo.と, 一撃必殺フレーズが存在しない楽曲がほんのちょっと私のツボを外れてるかな. オリジナリティ?この系統のバンドに要求しちゃいけません.

August 03, 2004


ANDI DERIS : Come In From The Rain (1997)

andideris_ciftr.jpg現 HELLOWEEN, 元 PINK CREAM69 のVo.にの1stソロアルバム.
個人的には, 彼のシンガーとしての実力よりは,ソングライターとしての面を高く評価しているのですが, このアルバムではまさに Andi Deris ならではの哀愁のある佳曲が味わえます. Andi 在籍時の PC69 については未聴なんですが(汗), このアルバムのエッセンスを取り出して, HELLOWEEN の "Keeper Of The Seven Keys" 2部作を足して2で割れば, "Master Of The Rings", "The Time Of The Oath" になるかな,みたいな. こういう曲調には荒れた声質もよく合いますね.
ちょっとダルい部分もあることはあるんですが, HELLOWEEN よりも軽めのサウンドはより万人向けかも.

HEAVY ROTATIONS