カエサル / 長谷川博隆[本]
ご存知カエサルの伝記です。
毀誉褒貶激しい人物であり、評価も古今東西いろいろありますね。
モムゼンは絶賛してるけれど、H.G.ウェルズは「器量より野心が上回った」って書いてるし。
身近なところでは、塩婆の「ローマ人の物語」ではもちろん絶賛。
というか、塩婆の「男として大好き」オーラが出まくってます。
で、この本は基本的には高い評価を下していますね。
(まあモムゼンを翻訳してる人だからか?)
塩婆が書いていない暗黒面にも触れてはいますが。
特に、伝わっている肖像で、晩年のものほど表情が暗く険しいものなっていることに触れ、
晩年の孤独や病気の疑いなどを述べています。
学術文庫ですが、平易に書かれているので読みやすいです。
'94年刊行といえど、もっと昔に「中学生・高校生向け」に書かれたものを加筆訂正したということなのですが、
今の中高生には読めん罠、これw
NP : G / GOTTHARD

