人間を幸福にしない日本というシステム / カレル・ヴァン・ウォルフレン[本]
ちょっと前の本ですが、現在の社会情勢と重ね合わせても、
この本の主張で理解できるところはありますね。
ブクオフで100円か250円だったかな?
つまるところは、日本は産業・経済発展を命題にして、
他の物を犠牲にしており、とくに経済規模に比して国民生活が悪い、
ということになるんですけども、これは今盛んに経団連がいう、
国際競争と唱えれば何をやっても許される雰囲気に通じるものがあります。
で、国際競争の目的って何?
っていう疑問に答えてくれる経済人はいないんですけどw
だって、競争に勝つために庶民を貧乏にします、
って本末転倒だもの。
まあちょっと、幸福というものの見方に西欧的価値観を押し付けすぎの感はあるし、
陰謀説とは言わないまでも、ひねた見方と感じられるところもあるのですが、
霞ヶ関は実際そういうところなのかもしれません。
今の状況は、説明責任を果たせとか、本で言われた良い方向に向かっていると
いえなくもないのですが、地方の要求とか、ゆとり教育によるインフラ破壊とか見てると、
本当の民主制が今の日本で機能するかは俺には疑問だな。
NP : BBC Sessions / LED ZEPPELIN

