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August 30, 2007


Five Per Cent For Nothing[社会]

努力すれば格差を乗り越えられる、なんて思いつかなかった

これこそまさに危惧している事態で、
努力だ努力だ言ったところで、正しい努力の方向性を教えられないまま
来てしまうということがありうるということですね

もちろん、「18歳の段階で自分でそれがわからない奴は一生貧乏でいろ」
という人もいるとは思いますが。

んで、こんな言葉。

世のたいていの事項では市場原理が政府の強制に勝るが、市場に任せておいては決して成し遂げられず政府にしか出来ないことも、数少ないがいくつか存在する。その最大のものが宇宙探索、素粒子の探索、生命の起源の探索といった基礎科学の研究である。それらが目指すものは人類の知識の限界を拡げる事である。このような事業を市場原理を補完して行う事、これこそが文明国の政府が存在する意義といってもいい。

これ、新自由主義の提唱者のM・フリードマンの言葉です。
ちょっと文脈からはずれますが、決して政府の役割を否定していなければ、
非営利の事柄の否定もしていません。

日本にいる自称新自由主義者はもちろん基礎研究を否定する人が多い気がするし、
政府は外交と治安だけやってればいい、というのも観るんですが、
まともな経済学者でそういうことをいう人はいない気がするなあ。
社会に提唱されたモデルが、いかに権力者・富裕者に都合よく改変されるか
分かる気もします。
共産主義国は明らかに失敗だったし、マルクスに「それは違うだろ」という面は
あるのですが、じゃあ毛沢東やスターリンや金日成に都合のいい部分を抜き出す
ところがなかったかというと…?

NP : Fragile / YES

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コメント

>歌恋さん

本来、ゆとり教育ってその辺を自分でできるようにしないと意味がないんですけどね。調べりゃ分かることは勉強しなくてもいいってことなんで。

確かに手引き辞書には手引き辞書の魅力があると思うでつ。
女子に辞書を貸すときにあるカテゴリーの単語に印を
つけておくとかw

書店員として唖然とする瞬間はたくさんあるのですが
「辞書ってどこですか???」
まあ、売場広いしね…とご案内の後

「○○って単語引いてみてください」
「!?」
どうやら買いに来た親が辞書を引けない様子…。

それに高校・大学のレポート書くのにも
自分で来るどころか親に頼んで買いに来させてたり
自分で調べる第一歩からつまずいていらっしゃる方々がおります。

で、わたし本人はこの時代でも断固として手引き辞書。
電子辞書は便利なのかもしれないけれど
目的の単語しか引けないのがつまらなくてアナログ。

もしわたしに子供が生まれても大学生になるまでは
絶対に電子辞書は持たせませぬ。強い決意。

人数の比率から言えば、
逆向きはすぐに行くべきなんじゃないかな。
階層間の移動は社会の活性化につながるから。
(不安定さと紙一重だけど)
裕福に生まれても、問題がある家庭を作ってしまうと
まずいことになれば、親のモラルハザードを防げるし。
ある年齢までは子供には罪がないから、ちょっと酷かもしれないけど。


「分からない事は調べてみよう」として例えば辞書や事典を引くとか、
新しい事を知るために本を読む習慣が、子供たちに如何に大事か。


禿同。
もちろん自分でもするけど、
これができる嫁がほすぃ。

『思いつかなかった』ですか....
這い上がる方は、たしかに向かう方向がずれているとうまく行かないですね。
でも、逆向きはすぐに行ってしまいそう。
子供の頃の家庭環境のちょっとした違いによる差が、後で大差に
なるという事はあるのではと思う。

例えば
「分からない事は調べてみよう」として例えば辞書や事典を引くとか、
新しい事を知るために本を読む習慣が、子供たちに如何に大事か。
昨今のテレビだけをダラダラと見ているのとでは、大違いでしょう。

最近、家庭環境に問題があって、裕福な家庭から斜陽(というよりも
崩壊)に向かっている家庭をごく近くで見ているので...

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