KING DIAMOND : Conspiracy (1989)[K-L]
"Abigail", "Them"に続く全盛期の作品.
ややコンパクトな作風になっています.ツインギターの絡みと,Micky Deeが引っ張る突進力では前2作にやや譲りますが,シアトリカルな雰囲気と,北欧の透明感は更に
深化しています.#4 "A Visit From The Dead"のアコギや,インスト #7 "Something Weird"など,Andy La Rocqueのここぞというところの泣きは見事です.
コンセプトは前作"Them"の続編らしいですが,あんまりこのバンドに関してはストーリーを追うという意欲が湧かないので(苦笑)略.
King Diamondは何役やっているんだろ…情けない唄声は健在です.まぁ,これがバンドの魅力の一つであると同時に,万人は勧められない第一要因ではあるんですが.
トータルとしては"Abigail"の方が好きなんですが,初めてKING DIAMONDに触れたアルバムなので,思い入れ深い一枚です.

