RAINBOW : Bent Out Of Shape (1983)[Q-R]
再結成を除けば最後のオリジナルスタジオアルバムになります。 Ronnie James Dio や Cozy Powell がいたころとは音像も大きく変わり、 このアルバムを一言で表すならば 「完璧なメロディアスハード」 ということになるでしょうか。 キャッチーなリフに Joe Lynn Turner の哀愁風味たっぷりな歌唱が乗る #1"Stranded"、 キーボードの荘厳なイントロに始まる屈指の名曲 #2 "Can't Let You Go"、 スピードチューン #3 "Fool for the Night", #4 "Fire Dance"、 名バラード #7 "Street of Dreams" と隙がないです。まぁ、 最後の終わり方だけはあんまり好きじゃなかったりするんですが。 このアルバムではやはり Joe Lynn Turner の色が強く、 Ritchie Blackmore は全体的に一歩引いた印象です。 それでも各所で印象的なプレイを聴かせています。 早弾き等ではなく、 シンプルなフレーズを、 彼独特のメロディックなトーンで奏でるという感じでしょうか。 優れた楽曲と Joe Lynn Turner の歌唱を最大限生かすスタイルとも言えるかと思います。 RAINBOW を最初に聴くならこのアルバムもお勧めです。

